メコン川下り

Pocket



皆さん、こんにちは。

すっかり春の陽気です。花が咲き心もウキウキする、おだんごです。

メコン川とは

さて、今日はメコン川下りの体験を紹介したいと思います。

皆さんは、メコン川というとどんな川を想像するでしょうか。川巾が広くて、茶色の川で、

というイメージでしょうか。

悠々と流れるメコン川は「母なる川」と言われています。

茶色に濁っている水は汚れているわけではありません。「ホワイト・ウォーター」という川で

土が混ざってこのような色になるそうです。

川巾は10km、長さは4000km。魚の種類は1200種類ほどいるとか。

メコン川を地図で見ると、中国、ベトナム、ミャンマー、ラオス、タイ、カンボジアの

国々を流れていますね。

メコン川

メコン川 地図

メコン川

メコン川

ツアーのメリット

ホーチミンからバスで約2時間でミトーという街に着きます。そこから遊覧船で島に向かいま

す。

では、メコン川下りツアーに参加するメリットとは、どんなところでしょうか。

  1. 地図上ではなく本物のメコン川を知ることが出来る
  2. ボートに乗って川下りの体験が出来る
  3. ココナッツキャンディの製造工程を見ることが出来る
  4. エレファントフィッシュを食べる

1.教科書だけではわからない、本物のメコン川に触れられます。
メコン川を初めて見る人は、その壮大な川に圧倒されることでしょう。

2.そして人気の川下りが出来ます。4、5人乗りの手こぎのボートに乗って、熱帯雨林のような木々の中をゆったりとクルージングが出来ます。

3.ココナッツキャンディを作っているところを見学できます。昔ながらのやり方で作られています。その工程を傍で見ることが出来ます。

4.エレファントフィッシュという巨大魚を食べることが出来ます。象の耳という名前の魚で、ツアーなどで紹介されています。

と、私たちの想像を超えた体験が出来ます。とっても魅力的なツアーです。観光客にも人気が

あります。

ツアーに参加する

ということで、メコン川下りに参加しました。

バスに2時間ぐらい揺られて、船乗り場から遊覧船に乗り換えます。

メコン川

メコン川下りツアー

遊覧船に揺られて島に着きました。

船を降りると、果樹園の小道がずっと続き、ココナッツ工場の跡地を見ました。

そして、ココナッツキャンディを作っている作業の見学をします。出来たてのココナッツキャ

ンディがお土産用の小箱に入れられます。

この島は養蜂も盛んなようです。

お店の人が木箱からハチミツがコッテリ付いている巣を取り出して、皆さんに見せています。

と同時にハチもくっついているので、ブンブンと辺りを飛び回ります。

私は子供の頃に、菜の花畑でハチに刺された痛い思い出があるので、躊躇して近づけません。

お店の人が、コップに入れたハチミツを皆さんに配っています。味見をしてくださいというこ

とですね。お土産用のハチミツの瓶詰めなどが売られていました。

そして、次の瞬間、私はおぞましい光景を目にしました。

黄色の大蛇を首に巻いている人がいるではありませんか。(>_<)

「ウワッ・・・」

私は大のヘビ嫌いなんです。見ているだけで気分が悪くなってきます。

その人は、嬉しそうに大蛇の首を持ち(首ってどこからだっけ?)写真を撮られていま

した。

でも、もし、隙を突いて大蛇が襲って来たら・・・

いろんな妄想で頭が膨らんでいる私に、同僚たちは「やってください~」と言ってきます。

冗談じゃあ、ありません。絶対に死んでも巻きませんから。

しかし、恐いもの知らずの同僚のグエンはやる気満々です。

手馴れた様子で、するすると大蛇を首に巻いていきます。

おお~、まるでヘビ使いのようです。

「冷たくて気持ちがいいです~~」

メコン川下りに来て、大蛇を首に巻くとは・・・

しかし、その大蛇巻きは観光客に人気で、大勢の人が巻いていました。(>_<)

それから昼食のため、休憩所のようなところに移動しました。

歌あり、楽器あり、果物ありです。

隣の席では、巨大魚の「エレファントフィッシュ」という料理が運ばれて来ました。

「象の耳」という名前だそうですが、どうやったら象の耳に見えるのか・・・

魚一匹をまるまる油で揚げたもので、お皿に立って乗ってきます。(>_<)

なぜ、立たせないといけないのかな??・・・

それに、近くで見ると顔が怖いです。

エレファント

エレファントフィッシュ
※フリー



必需品は

イベントが盛りだくさんの楽しいメコン川ツアーですが、遠出するなら持っていった方がい

いと思うものがあります。それはトイレットペーパーです。

ベトナムでは、出先のトイレにトイレットペーパーが設置してありません。あったとしても少

ないですし、ましてや島のトイレでは置いてありません。

そこで私は、トイレットペーパー一巻きをカバンに入れて持っていきました。同僚には大笑い

され、うけていましたが・・・(>_<)

ベトナムではトイレットペーパーは万能です。手を拭くのも、テーブルを拭くのも、キッチン

で使うのもアリです。

出かける時は一巻き持っていくことをお勧めします。(カバンは膨らみますが)

【まとめ】

さて、いかがでしたか。

やはり一番人気があるのはメコン川下りですね。教科書でしか知らなかった私でしたが、本物

を見た時は感動したものです。きっと皆さんも雄大なメコン川の魅力にはまるでしょう。機会

があればぜひ体験をしてみてください。

メコン川下り

メコン川下り ※先頭に座って

新着情報ページはこちら