ハノイのバッチャン焼き

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皆さん、こんにちは。

また寒くなりましたね。健康のためコーヒーの砂糖を減らした、おだんごです。

バッチャン焼きとは

さて、今日はハノイのバッチャン焼きを紹介します。

バッチャン焼きとはハノイのバッチャン村という所で作られる焼き物です。

バッチャン焼きの良さ

バッチャン焼きは種類が豊富です。

従来のバッチャン焼きの他に、ニューバッチャン焼きが出来たそうです。

バッチャン焼きの良いところは、

  • 種類が豊富
  • (現地で)安い
  • 朱色や藍色がキレイ

です。

模様も、トンボや金魚、蓮の花や菊の花が有名ですが、これらは金運や幸運をもたらしてくれ

る縁起のいいものと言われています。

現在はデザイナーの世界観を表現したような魚や花々など、色目も濃いものから明るいポップ

なものまで、バッチャン焼きも変化をしています。

※流行りのモダンデザイン:マグカップ、湯呑

バッチャン焼きの種類

バッチャン焼きの種類も豊富です。主な物は、

  • 茶碗
  • コーヒーカップ
  • 大小のお皿
  • 花瓶
  • 箸、レンゲ  など。

私はコーヒーカップや大鉢(煮物など盛り付け)などを買いました。

バッチャン焼きの価格

バッチャン焼きの価格は、

現地の場合は(おおよそ)
スプーン:70円~、茶碗:200円~、コーヒーカップ:200円~

日本のネット通販の場合は(おおよそ)
スプーン:1000円、湯呑:1000円~、コーヒーカップ:2000円~、花瓶:2000円~、
お椀・お皿:2000円~

現地で買うと1/10ぐらいの安さです。安いですね~~

バッチャン焼きのコーヒーカップ

バッチャン村はとにかく広いです。

バスを降りると、門構えの入口があって道の両脇に商店がズラ~~っと奥まで並んでいます。

そしてさらに歩いていくと、工房が見えてきます。バッチャン村は、ゆっくり見ていると

丸1日掛かります。

バッチャン

バッチャン焼き

ハノイに行ったとき、同僚がバッチャン村に連れていってくれました。ローカルバスに乗って

いざ出発です。

着いたらお店がありすぎて、どこで買ったらいいのか迷いました。

種類も豊富でとにかく安い!

お土産用にと「これでもか」というぐらい買いました。(>_<)

日本では見たことのないデザインが新鮮です。朱色や藍色がとってもキレイです。

買った陶器は、店員さんがツルで編んだようなバックに割れないように丁寧に入れて

くれます。

帰国したある日、コーヒーカップを洗っていると、取っ手がポロッと取れました。

「え・・・」

藍色模様のお気に入りのコーヒーカップでした。(>_<)

しまった、もう2つぐらい買っとけばよかったと思いました。

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買うときに気をつけること

現地では、安いからといっても不良品には気をつけましょう。お店には沢山の陶器が並んで

ます。

バッチャン焼きは安いのですが、さらに安いコーナーがあります。(今はあるかな?)

少し傷があるような陶器ですね。そういうところで買う場合は、お皿の表裏を見て傷がない

か、欠けていないかなど、出来具合を確かめることも必要です。

それから、お皿の裏を見てバッチャン焼きの印があれば本物とのこと。私はそれを知りません

でした。気になる方はそれも確認しましょう。

それでもやはり、バッチャン焼きはいいですね。派手ではなく地味でもなく、長く使えるも

のだと思います。

ハノイではなくても、ホーチミンでも売っているお店は沢山あります。が高いです。

まだ市場だったら、外国人向けのお店より安いと思います。

やはり安く買おうと思ったら、バッチャン村のお店で買うのが一番です。

まとめ:

さて、いかがでしたか。

バッチャン焼きは、淡い色あいが多かったようですが、今では斬新なモダンデザインなるもの

も出ています。

昔からの模様も味わいがあって素敵です。私は今もお皿などを使っていますが、大皿や大鉢は

とても重宝しています。煮物の盛り付けに丁度いい深さなんですよ。

私が最近欲しいと思っているのは、日本にはまだ入ってこないカラフルでポップなニュー

バッチャン焼きです。

大胆に描かれた絵がステキで、アートとして飾っておくのもいいかもです。

早く入って欲しいなあ・・・(>_<)

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